2020年度地域貢献

 

静岡科学館る・く・る「サイエンス玉手箱」の出展

 「サイエンス玉手箱」は、静岡科学館る・く・るが、館外の講師を招いて、月に1,2回程度、実施している科学体験ワークショップです。今回、静岡大学技術部が、「サイエンス玉手箱」に講師として出展しました。

日時 : 2020年7月4日(土) 13:30~15:30  
内容 : 手作り「エックスジャイロ」を飛ばそう!  
参加スタッフ : 井上直己、剣持太一、山本千尋、村野宏樹、塚平高揚、柿添崇文  
 

 静岡科学館る・く・るでは、新型コロナウイルス感染対策として、入館制限や手指の消毒、マスクの着用を義務付けて各種のイベントを開催しています。「サイエンス玉手箱」もこの指針に沿って実施されました。
 「エックスジャイロ」は、回転運動とおもりの位置を調整することにより、ジャイロ効果と揚力を受けて、浮き上がる飛行遊具です。参加者にはまず、ケント紙とマグネットシートを用いて、エックスジャイロを手作りしてもらいました。各々、模様や絵を描き、自分だけのオリジナル「エックスジャイロ」を作成していました。その後、30 m程度ある体験スペースで、実際に投げてもらいました。飛び方のイメージがつかめるまでは、うまく飛ばせずに苦戦していましたが、回転のかけ方や腕の振り方のコツをつかめると、きれいに飛ばせる子も多く、楽しく体験してもらうことができたと思います。(柿添崇文)

 
X-gyro