工学部次世代ものづくり人材育成センターの1階(工作技術部門)にて、ものづくりを基本とした支援と運営業務等を行っています。
【主な業務】 参考リンク先
- 委託作業(全学部対象):研究装置や試験片の製作等
- 学生ものづくり支援:機械の安全指導、機械操作指導、その他
- 機械工作実習:機械工学科(前期)、化学バイオ工学科(前期、後期)、電子物質科学科(後期)
- 基礎製図:機械工学科
- 技術相談(全学部対象):加工方法、図面、各種装置開発、その他
- 機械保守管理
- 見学者に対しての施設説明
図1 委託作業製作品の一例 図2 工作実習旋盤説明風景
本部門ではものづくりを通しての卒論・修士・研究のためのものづくり、学生実習指導・支援を主な業務として、その他、学生ものづくり支援、地域貢献等を行っています。
卒論・修士・研究のためのものづくりは、委託作業、先方作業を行っています。
委託作業とは本部門の技術職員が、図面を元に製作するもので、実験装置、部品加工(図1)、テストピースの製作などを行います。平成29年度は296件の実績があります。
先方作業とは、教職員・学生が機械を利用したものづくりで、部品加工などを行います。平成29年度は401件の実績があります。
学生実験実習の実習項目は、溶接加工、手仕上げ加工、放電加工、フライス加工、歯切り加工、研削加工を行っています(図2)。また基礎製図実習の支援も行っています。
学生ものづくり支援は、学生サークル(学生フォーミュラ、鳥人間コンテスト、ロボットコンテスト、宇宙エレベーター)などのものづくり支援、機械実習・安全教育等のサポートを行っています。
また地域貢献として、地域の小中学生へのものづくり体験学習、テクノフェスタ2017『砂でグラスに絵・文字を描いてオリジナルグラスを作ろう』を行いました。